台南の林百貨のお土産やレストランを写真で紹介!Tシャツやパイナップルケーキ、バッグについても!
こんにちは!
台湾在住3年目のSUGURIです!^^
日本統治時代に日本人によって建てられた林百貨。当時の建物を残したまま営業しているレトロな雰囲気行ってみたいと思う方は多いと思います!
この記事では
- 林百貨のレストラン、どんな食事がある?値段は?
- 林百貨のおすすめのお土産Tシャツやパイナップルケーキ、バッグを紹介!
- 林百貨の混雑状況はどう?入場制限している時も!
などについて紹介しています。
素敵なお土産をゲットするべく一緒に見ていきましょう!^^
目次
台南の林百貨のお土産やレストランを写真で紹介!行き方(アクセス)や営業時間、バッグについても!
台南の林百貨の営業時間や住所は?
夜の林百貨 外観
1932年に日本人によって開業された台南のデパート、林百貨店。
2013年に再オープンしてからというもの、時には入場制限がかかるほど人気観光地となっています!
台南に来るならまずは林百貨!という方のために、この記事では林百貨の住所やアクセス方法、お土産やレストランを写真で紹介しています!
混雑状況や隠れた見所の屋上についても解説しているので、ぜひ最後までご覧くださいね!
住所:台南市中西区忠義路2段63号
電話:06﹣2213000
営業時間:午前11時~午後10時(定休日なし)
林百貨への行き方は?新幹線、バス、徒歩でのアクセスを紹介
台南のタクシーの写真
新幹線や台湾鉄道の台南駅からの行き方を説明します。
新幹線の台南駅と台湾鉄道の台南駅は全然別の場所なので注意が必要です。
新幹線の台南駅から林百貨への行き方
新幹線の「台南駅」で下車し、台湾鉄道の駅(沙崙駅)まで連絡通路を歩いて切符を購入。
台南駅に行く列車は30分おきくらいに出ているので乗車し「台南駅」で下車。
そこからバスやタクシーに乗る。
台湾鉄道の台南駅から林百貨へのバスでの行き方
1.台湾鉄道台南駅から1番、7番市営バスで「林百貨(中正路)」下車
2.台湾鉄道台南駅から赤ラインバスで安平工業区行き、「林百貨」下車
3.台湾鉄道台南駅からブルーラインバスで安平工業区行き、「忠義路(忠義小学校)」下車
台湾鉄道の台南駅から林百貨への徒歩での行き方
台南駅から中山路を真っ直ぐに行き湯徳記念公園のロータリーを右に曲がり中正路に沿って歩く。約1200m、15~20分程で着きます。
個人的なオススメのアクセス方法は、タクシーに乗ることです。台南駅の前にはタクシー乗り場があり、駅から林百貨までは約5分ほどで到着します。
林百貨のお土産を写真で紹介!パイナップルやTシャツ、バッグに石鹸やコスメなど!
林百貨で食品のお土産を買うならパイナップルケーキや肉そぼろがおすすめ!
やはり林百貨でお土産を買うなら気になるのはパイナップルケーキですよね〜。
林百貨で人気のパイナップルケーキといえばこちら、CHIMEI(奇美)のパイナップルケーキ↓
パッケージもおしゃれで3個、6個、12個入りから選べます。
値段は3個入りが120元、12個入りが480元です。
他のブランドのパイナップルケーキはほとんど10個入りなど多めの個数なので、3個〜帰るのは嬉しいですね!
ほかには林百貨オリジナルパイナップルなども↓
パイナップルケーキの品揃えはそこまで多くないですが、林百貨で買いたい!ということであればぜひ、チェックしてみてください^^
1階の売り場にありましたよ〜!
隠れ人気!?の肉そぼろ(香蔥肉燥醬)
そして食べ物のお土産を買うなら、福忠字号の香蔥肉燥醬(肉そぼろ)もおすすめです!
香蔥肉燥醬↓
値段は208元、常温で持ち運びOKです。
ご飯と一緒に食べるだけで美味しいので、自分用のお土産でもいいかもしれないですね^^
福忠字号の瓶ずめシリーズはほかにもこんな種類があります↓
瓶なので買いすぎると荷物が重くなるので、注意してください。
林百貨で売っている帆布バッグはレトロ可愛い!
台南名物のひとつに帆布バッグがありのですが、林百貨のバッグはとてもかわいいと話題です!
林百貨に来たら一つは買いたい「林」ロゴ入りバッグは↓
大小のポーチやお弁当を包めるハンカチなどもあります。
台湾のおめでたいカラー赤なのが可愛いです。
林百貨オリジナルバッグやポーチ
こちらのデザインはお値段780元。
中に巾着がついているタイプも↓
巾着付きでロゴも字が日本語で「ハヤシ百貨」と入ってるこちらのデザインは599元でした。
ポーチ↓
三日月型のポーチは199元でした。
ほかにもレトロ可愛いショルダーバッグや水筒専用バッグも↓
「林」ロゴ入のショルダーバッグは480元の札がついていたのですが、赤いトートバッグ型に比べてこちらの方が安く「見間違いじゃないよね?」と思うお値段でした。
そしてなぜか、左下の「台灣」という豪華な刺繍が入ったデザインは1680元!
確かに刺繍が立派で作りもしっかちしていたのですが、同じようなデザインで値段が3倍以上ちがうのは台湾あるあるかもしれません、、、笑
個人的に一番欲しかった縦に細長い水筒用バッグは250元で、一番買いやすいお値段でした!^^
ほかには可愛い動物モチーフの帆布バッグなども↓
素朴なデザインや動物モチーフの刺繍がされていたりなど、ほっこりするバッグが多いです。
林百貨Tシャツ
実は種類が豊富な林百貨Tシャツ↓
お値段は白が850元だったので、ほかもそのくらいかと思います。
結構お高めの値段雪堤ですが、林マークが入ったTシャツは人気のようでレディース、メンズ数種類ありました。
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台湾ブランドの石鹸やコスメたち
メイドイン台湾の石鹸やコスメを購入することができます。
一番品揃えが多かったのは「大春煉皂(Dachun)」という70年以上続く老舗の石鹸屋さんです。
パッケージも可愛い大春煉皂の石鹸たち↓
手前の正方形の大きな石鹸は1つ250元、
材料は米糠やオリーブオイル、緑茶やウーロン茶などナチュラルな成分でできています。
私が気になったのは白茯苓(シロブクリョウ)が入った植萃(CLASSIC PLANT EXTRACT SOAPというシリーズ。
美白と保湿効果があるそうで、台湾生活で日焼けした肌に使いたい!笑
たくさんの種類があり、石鹸1つが手のひらより大きいです↓
女性には確実に喜ばれそうですよね^^
ほかにもこんなブランドがありました↓
「林ロゴ」入りの林百貨のおすすめのお土産たち!
ロゴ入りの林百貨のショッパー
林百貨は創業者が林方一さんという日本人なので、「林」ロゴ入りのオリジナル商品がたくさん売られています。
「林」ロゴ入りのお土産はこちら↓
微妙にひとつひとつ形や色が違うペーパーウェイト。
これは名字が「林」のお友達にプレゼントした事があって、とても喜んでいました。笑
めちゃ可愛い!「林」のロゴ入りマスキングテープ↓
林百貨のマスキングテープはレトロで可愛いので、
台湾好きの人とか、マスキングテープ大好き!というお友達には本当に喜ばれます!^^
そのほか林百貨ではこんなお土産が買えます!食器や茶器がかわいい!
桃の形の食器、せいろ入りで可愛いです↓
そのほかには台湾茶の茶器なども↓
カラフルで可愛いチャイナシューズ↓
チャイナシューズは持ってみるとびっくりするくらい軽いです〜!
カラフルな刺繍が綺麗でかわいい↓
カメラ女子必見のカメラストラップ↓
こちらは屋上のお土産さんに売っていたカメラストラップ。
やっぱりほっこりするようなデザインに惹かれます。
本屋さんには日本統治時代の台湾を写した写真集など↓
こちらは日本統治時代の台湾を記録した写真集。
いくつかシリーズが出ているのですが、着物を着た民間人の女性などもあり、当時の女性のおしゃれさなどが伝わってきます。
お土産の種類は時期によって微妙に変わってきますが、林ロゴ入りの商品や茶器、食器類は必ず置いてあります。
本当に各フロアに色々なお土産があり紹介しきれませんが、眺めるだけでも楽しいです!^^
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林百貨のレストランの食事やカフェを写真で紹介!
5階レストランの様子と食事の写真
林百貨の5階レストラン
林百貨には5階にレストラン、4階にカフェが入っており、食事をしたりデザートの豆花を食べたりできます。
その中でも5階のレストランのを紹介すると、上の写真がレストラン内の様子ですが、レトロな雰囲気で落ち着いた時間が流れています。
レストランのメニュー表↓
豆花(トウファー)多めですが、タンツーメン(担仔麺)や台湾のロウソウファン(肉燥飯)など食べられるので、食事をすることもできます。
おすすめはやっぱり定番のタンツーメン(担仔麺)↓
椎茸と肉そぼろのご飯(香茹肉燥飯)60元と右は黒豆茶40元↓
美味しそう…いますぐ食べたい〜!笑
タンツーメン一杯65元、香茹肉燥飯60元と林百貨価格?と思うくらい、ややお高めの値段設定ですが、普通に美味しいので買い物ついでに食べるならオススメです!
個人的なオススメはレモントウファー(檸檬黒豆花)↓
黒豆花なので、色がちょっと珍しいです。檸檬のさっぱり感と豆花のつるっとした食感で暑い日でも美味しく食べられるんですよ!^^
値段は40元と買い物途中のおやつに最適です!
5階には林百貨肉まんも!
5階の以前は居酒屋だった場所がデザートや飲み物を売る屋台になっていました!
台南の老舗店「克林台包」と林百貨のコラボレーション肉まん買って食べてみました↓
サイズは小ぶりでしたが、台湾の肉まんらしくハンバーグっぽくがつんと丸められたお肉が入っているスタイル。
一個50元とこちらもやや高め?に感じますが美味しかったです。
4階「林カフェ」
4階のカフェはお茶メインな感じですが、ゆったりとした広さがあります↓
買い物以外にも楽しめる林百貨!みどころは?
1階にあるスタンプ
実は1階には林百貨スタンプを押せる場所があります。
スタンプのデザインも4種類ほどあったので、記念に押してみてください^^
案内表示の人の顔まで「林」!
そしてかなり細かい部分ですが、トイレやエレベーター、授乳室などの案内表示の人の顔も「林」のロゴになっています…!笑
気づいている人がどれくらいいるのか?わかりませんが、私はこれを知った時嬉しかったので、ちょっと注目してみてください^^
台南の今と昔を感じられる場所。林百貨のおすすめスポット屋上にも登ってみよう!
林百貨の屋上
林百貨に来たら買い物ついでにぜひ!屋上まで上がってみましょう!
そこには不思議な空間が広がっています!
屋上のてっぺんには風にたなびく「林」の旗が↓
小さな神社(産業の神様として信仰されていた「末広社」跡)↓
1932年の開業から半年後に神社が完成し、当時は一般には公開されていませんでしたが、今はみんながコインを投げていくので、周りにコインが散っています。
そして林百貨は全てが綺麗に修復されたわけではなく、あえて古い時代の状態のままにしている箇所があります。
台南は第二次世界大戦中に連合国軍による大規模な空爆を受けたのですが、当時台南でも大きく目立つ建物だった林百貨も空爆を受け、屋上、神社、外壁、床などが損傷しました。
屋上ではその空爆によって空いた穴を今でもそのままにしてあります↓
きちんと説明書きも中国語、英語、日本語で書かれており、戦争の悲惨さを伝えています。
こんな風に、歴史を感じながら林百貨の屋上から台南の街を見下ろすと、今は平和な台南の街や風景が、とてもありがたい事なんだと気づきます。
林百貨の屋上からの景色↓
そしてそんな歴史を思うと、いま台湾の人が日本人に対して優しくしてくれることに非常に感謝しないといけないですよね。
ちなみに、屋上に行くなら1階からエレベーターに乗りましょう!
実は台南の林百貨のエレベーターは台南で初めて一般人も自由に乗ることが許されたエレベーターなんです。
当時の面影を残したエレベーター↓
当時は「林百貨に行ってエレベーターに乗る」ことが娯楽の1つだったようですが、現在も土日祝日はこのエレベーターに乗るために行列しています!
エレベーターなんてどこにでもあるこの時代に、人々が行列するのは昔も今も同じなんですね^^
そして屋上まで行ったら、今度は階段で降りてみてください!各踊り場にはアンティークの家具が配置されているので、それを見るだけでも面白いですよ!
階段の踊り場にはアンティークの家具↓
林百貨の混雑状況は?
林百貨にいくならやはり気になるのは混雑状況ですよね!
そしてズバリ!もっとも混雑するのは土日祝日!
台南の有名観光地である林百貨は、台湾の人も旅行で訪れる場所なので、やはりみんながお休みのタイミングというのは込み合います。
入場制限している時もあるので、もし土日祝日に行くなら11時の開店時か、みんなが食事をしているタイミング(昼12〜13時頃、夜18〜19時頃)は少しすいています。
少しでもゆっくりしたいなら、こんな隙間時間を狙っていきましょう〜!
台南の林百貨のアクセス方法やお土産、レストランまとめ!
台南の林百貨について紹介しました!
日本統治時代の建物は数多く残っていますが、昔も今もこれだけ人々に愛されている場所は少ないです。
お土産のセンスの良さやレトロで可愛い建物など見所はたくさんなので、台南に来たらぜひ足を運んでみてください!^^
この記事が参考になれば嬉しいです〜!